🛏️ 夜勤のワンシーン

夜勤の新人ヘルパーさんが、利用者さんをベッドへ移動させた後、リビングの床をクイックルワイパーでお掃除。
ところが、ワイパーを壁に立てかけた瞬間…「カタン!」と音が響きました。
寝入り際だった利用者さんは驚いて「あ~ん」と怒った声を出し、さらに「ママママン!」と怒った声を連発。言葉でのコミュニケーションが難しい方なので、声の調子で気持ちを伝えているのです。

🙇 新人ヘルパーのあやまり
新人ヘルパーは大慌てて!起こった声に母が上階から降りてきたらヘルパーさんは、「ごめんなさい、私がワイパーを倒しちゃって…」と謝罪。
母は「大丈夫ですよ。声をかけて安心させてあげれば、すぐに眠れますから」とフォローしました。
その言葉通り、利用者さんは安心した様子で、すぐに眠りにつきました。

🌱 まとめ
介護の現場では、ちょっとした音や出来事が利用者さんの安心に影響します。
でも大切なのは「失敗」ではなく、その後の対応。声をかけて安心を届けることで、日常は穏やかに戻っていきます。
重度訪問介護は、制度の難しさよりも 人と人とのやりとりの積み重ね。
ワイパーが倒れた夜も、笑い話に変わる。そんな日常こそが、この仕事の魅力です。

新人ヘルパーさんは反省を込めて、この出来事を通所への連絡帳に記載しました。
すると後日、通所のスタッフが「面白いですね!」と大うけ。母に電話までしてきて、笑いながら共有してくれました。

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